レントゲン写真を観察
レントゲンを撮ってみると、ZIMMER BIOMETのインプラントか、ノーベル(インプラントメーカー)のインプラントに近い形をしていますが、わずかに違います。
転勤や引越しで、前の医院に通院できなくなってしまった」「前の医院が閉院してしまった」などの理由で、様々なインプラントが入った患者様が当院に来院されます。
転院されるタイミングも「治療途中」「治療が終わったが、不具合が発生して‥」 「治療後の定期健診(メンテナス)」など様々です。
現在、世界中には70社以上のインプラントメーカーがあると言われています。
しかも、それらがそれぞれ違うシステムを採用しているので、ひとつの歯科医院で全てのインプラントを準備をするのは難しいです。
国内で頻繁に目にするインプラントであれば、こちらの雑誌『このインプラントなに?』に分類されています。
しかし、この雑誌で全ての分類ができるわけでなく、特別なものはZIMMER BIOMET社の協力で分類にかけます。
定期的にそれぞれのインプラントメーカーの研修会に参加、もしくは医院に来て頂いて使用説明を受けており、それぞれのメーカーとトラブルがあった場合の器具の無償提供をお願いしております。
下記はおおよその治療費です。
実際の治療の際には、治療法や重症度などによって上記とは異なる場合もあります。
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約22,000円 税込 |
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※上記には初診料、レントゲン、診査・診断料、処置費が含まれています。
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約22,000円 税込 +別途費用(パーツ代、機器代など) |
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※上記には初診料、レントゲン、診査・診断料、処置費が含まれています。
ブラジルでインプラント治療を受け、仕事で日本へ来られた患者様が治療の続きをするために当院に来院されました。
レントゲンを撮ってみると、ZIMMER BIOMETのインプラントか、ノーベル(インプラントメーカー)のインプラントに近い形をしていますが、わずかに違います。
ZIMMER BIOMETに互換性があるのではないかという予想のもと、アバットメントを装着してみましたが、入りきりませんでした。
いろいろなパーツを試すも、なかなか合うものにたどり着けません。
ブラジルにはZIMMER BIOMETやノーベルの模倣品(偽物)が多く、日本に居ながらでは、そこまで全て調べあげることは難しいです。
最後は、実際施術をした担当医と連絡を取り、ようやく型取り用の器具を手に入れることができました。